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Vol.17

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温泉行脚

鶴田 信一郎(二弁 47期)

 皆さん、温泉はお好きですか?嫌いという人は少ないと思いますが、女性で着替えるのが面倒、お化粧をし直さないといけないという理由で敬遠される方はいるようですが。しかし。温泉は真水と違って硫黄分、鉄分、塩分、二酸化炭素などの成分が溶け込み我々の身体にいろいろな影響を与えます。特に、湯治によって悪いところを直すという我が国古来の習慣はこの温泉の力を信じて行われてきたものです。ですから、良い温泉につかって身体を治し、また精神的にもリラックスするという温泉入湯は極楽そのものなのです。
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 では、どこの温泉がよいのか?難しい質問ですが、基本的には循環していない、加水していない、加温していないという温泉がベストだと思いますが、湯量の問題や泉温の問題から循環や加温が行われている温泉が多いのも事実です。その中でお勧めなのは、秘湯は行きにくいので除外しますが、全国数ある中で名湯中の名湯と言われる鳴子温泉郷は如何でしょうか。仙台駅の先の古川駅から陸羽東線で約50分とあまり近くはありませんが、鳴子温泉郷は温泉のデパート・宝庫なのです。硫黄泉を筆頭に強アルカリ泉、炭酸水素泉などの、各種の本物の温泉が一定エリアに混在しているのです。

 その中で特質なのは強アルカリ泉ではないでしょうか。何が特質かと言いますと、温泉に入った瞬間温泉が肌にビロードのようにからみつくのです。化粧水の風呂に入っているという実感なのです。これは泉質が強アルカリ性のため肌にツルツルと感じまとわりつくのです。ですから、鳴子の強アルカリ泉を別名「うなぎの湯」と言う場合があります。ウナギのあのヌルヌル感が入湯した瞬間肌にまとわりつくのです。そんなの気持ち悪いという人がいるかもしれませんが、鳴子の強アルカリ泉はそれほど強烈なのです。まさに本物の中の本物です。ですから、皆様、一度鳴子温泉郷に行かれ、強アルカリ泉を堪能されてはいかがでしょうか。お勧めの宿は「うなぎ湯の宿 琢I(たくひで)」という宿があります。
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 皆様、名湯に入って日頃の憂さや気疲れを忘れのんびり過ごされるのは如何でしょうか。そのためには単なる温泉ではなく名湯に入湯することが不可欠です。このような名湯の温泉行脚を繰り返すことにより、あなたも温泉名人に手が届くかもしれません。最後に、東京近郊のお勧めの名湯ですが、箱根の芦の湯温泉はいかがでしょうか。
硫黄泉の名湯です。

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鳴子温泉郷中山平温泉
うなぎ湯の宿「琢I」

住所:
〒989-6832
宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
アクセス:
JR中山平温泉駅から 徒歩15分
TEL:
0229-87-2216
FAX:
0229-87-2354
URL:
http://takuhide.jp/
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